なぜ転職を考えるのか「精神的ストレス」part1

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なぜ介護職は転職を考えるのか…

そこには色々な「精神的ストレス」が絡み合っているのです。

介護職はうつ病になるリスクが高いと言われています。

介護職は、対介護職員、対入居者、対入居者の家族、対看護職、対ケアマネ…

色々な職種、人と関わる事が多くなるのです。

その為、色々な「ストレス」と向き合う事になるのです。

もちろん、その関わりの中で、楽しい事や嬉しい事、たくさんあります。

しかし、その事も打ち消してしまうような「ストレス」が非常に多いのです。

 

入居者の死

介護職員は、入居者の死に関わる事が多くなります。

介護職の仕事の対象は、高齢者。

言い方は悪いですが、「死」や「病気」を身近に感じる年代になります。

施設に入居する高齢者は、ほとんどが何らかの病気を抱えています。

そして、介護度が重い入居者が多い施設は、必然的に「死」に関わる機会が増えるのです。

昨日まで元気だった入居者が、今日出勤したら亡くなっていた。

と言う事もあります。

どの入居者でもそうですが、特に優しくしてくれた入居者や、色々な話をしてくれた入居者、全く予想外の急変だった入居者…

その場合はいつも以上に悲しみや、もっとこうしてあげればよかったと後悔する事もあります。

また夜勤中にオンコール(看護師に連絡)がない施設なら、介護職員の判断で救急車を呼んだり、AEDを使用したり、と言う場面に出くわすこともあります。

オンコールがあっても、看護師が来てくれない施設や、間に合わない場合は、介護職員で対応する事になります。

介護職はあくまでも介護であって、看護師ではないのです。

研修はしているものの、いざその場面に出くわした時のストレスは、相当なものがあります。

判断の誤りで、その入居者が亡くなるかもしれないのです。

私は介護の仕事を始めて、初めて救急車に乗りました。

入居者が亡くなるかもしれない不安や、介護職と言うだけで、入居者の事は全部分かっているだろうと思っている救急隊員への説明、相当なストレスでした。

他の業務の為、入居者が急変したのを知らず、救急車を呼んだ段階で呼び出され、急にバイタルなどを急いで説明され、救急車に乗せられる事もあるのです。

もちろん介護職は入居者の事は分かっていなければいけません。

しかし、70~80人規模の施設の場合、1人1人の薬の種類や、複数の既往歴の把握はなかなか難しいと思います。

しかも私が初めて救急車の乗ったのは、未経験で入社して3か月目くらい。

入居者の名前を覚えて、早番から夜勤まで全部の仕事を覚えた頃。

ちゃんと説明しなければ、と言うプレッシャーは結構なものでした。

慣れていても、人の生死に関わる事は結構なストレスになります。

私も説明するのに慣れても、生死に関わる事には慣れませんでした。

介護職は、介護であっても、医療行為は出来ませんが、医療にまで関わる機会も多いのです。

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