住宅型有料老人ホームとは…

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住宅型有料老人ホームとは…

民間事業者が運営している施設です。
特定施設入居者生活介護の指定を受けていないので、介護保険は外部サービスを利用する事になります。
自宅に近い施設様式な為、住み慣れた我が家に近い状態で生活する事が出来ます。
近年は居住する事を目的とした施設から、介護付き有料老人ホームと同様、入居者が楽しめる様なサークル活動やイベント、レクリエーションを実施している施設が増えてきました。
介護付き有料老人ホームと違い、外部サービスを利用する為、見守り・食事などの生活支援のみのサービスなので、職員の人員配置基準はありません。
ただ、施設独自で基準を設けている施設もあります。

メリット

近年は、入居者が楽しめる様なサークル活動やイベント、レクリエーションなどが充実しています。
毎月1回開催される誕生日イベントや、納涼祭などの大きなイベントの他、クリスマス会やボランティア団体の演奏などが行われる事もあります。
毎週1回、習字教室や陶芸教室、ハンドメイドなどが行われる施設もあります。
ただし、介護職員の人員に余裕がなければ、行われない施設もあります。

介護サービスは外部サービスを利用する為、介護度が軽い方は介護付き有料老人ホームより、比較的月額利用料が安く済みます。
月額利用料には介護サービスが含まれていない為、外部サービスをあまり利用しないと言う方は、費用が安くなります。

介護サービスは、外部サービスを利用する為、入居前に利用していたサービスを継続して利用する事が出来ます。
外部サービスは自分で選んで利用する事が出来る為、そのサービスが合わない場合は変更する事が出来ます。
入居前に利用していたデイサービスなどがある場合は、継続して利用出来るか、事前に確認した方が良いでしょう。

外部サービスを利用する事により、介護度が重い方や、医療依存度の高い方も入居出来る事もあります。
同法人内にクリニックや訪問看護の事業所が近くにある事が多いので、医療依存度の高い経管栄養や膀胱留置カテーテルを利用している方も入居出来る事があります。
その為、看取りまで対応している施設が多いので、終身での利用が多くなっています。

デメリット

介護度が高いと、介護サービス費用が高くなる事があります。
介護付き有料老人ホームは月額利用料に含まれている為、自立の方も介護度が重い方も一律ですが、住宅型有料老人ホームでは外部サービスを利用する為、サービスを利用したらした分だけ、介護サービス費用が高くなります。
介護度が高い方は、必然的にサービスの使用頻度が高まる為、上限を超えやすく、超えた分は10割負担(つまり自己負担)になってしまいます。

一般的に入居金が高い傾向がみられます。
特別養護老人ホームなどの公的施設に比べ、民間事業者が運営している為、入居金を高く設定している場合が多いです。
しかし、稀に入居金無料などの施設もあります
その場合、月額利用料を少し高めに設定している施設もあります。

費用

入居時に入居一時金、毎月月額利用料が必要になります。
入居一時金は無料~数千万円月額利用料は12万円~30万円になります。
介護保険利用の場合は、自宅で訪問介護やデイサービスを利用する場合と同じように、介護度と地域によって1割負担で対応出来る上限額が決まっています。
介護度の高い方の場合は、必然的に介護サービスを利用する事が多くなる為、介護保険の上限を超えやすくなります
超えた分の費用は10割負担になってしまう為、10割が自己負担になってしまいます。
逆に、介護度の低い方では、利用した分のみ介護保険の1割が自己負担になる為、費用を少なく抑える事が出来ます
施設によって、月額利用料の内訳が違う為、事前に確認し、介護サービスを含めた金額を確認した方が良いでしょう。

サービス

基本的に介護サービスは外部サービスを利用する為、施設スタッフによるサービスは見守りや食事提供、掃除や洗濯などの生活支援サービスとなります。
緊急時の対応は、外部サービスではなく、施設スタッフによるサービスとなります。
外部サービスを利用する場合、排泄介助、入浴介助、食事介助、リハビリテーション、カウンセリングなどは、外部サービスのサービスになります。
デイサービスやデイケアの利用も、外部サービスとなります。
しかし、同法人内に訪問介護事業所などを設置している施設も多く、その訪問介護事業所の介護スタッフが施設に常駐している事が多い為、常駐のスタッフによるサービスが行われます。
外部サービスを利用する為、施設で生活しながらも在宅と同様、色々な介護保険の外部サービスを利用する事が出来ます。
近年では、介護付きと同等のサービスを提供する施設が増えた為、要介護度が重くなっても生活を継続出来る施設が増えてきました。
医療面では、看護師の体制が施設によって違う為、医療依存度が高くなると退去が必要になってくる場合もあります。
どの程度の状態まで受け入れ可能か、あらかじめ施設に確認した方が良いでしょう。

設備

居室は個室の施設が多いですが、稀に2人床、3人床などの多床室のある施設もあります。
他に食堂と共同リビング、健康管理室、相談室、理美容室などがあります。
居室内にはトイレと、キッチンがある施設もあります。
館内のバリアフリー化や緊急通報装置の設置、車いすや寝たきりの方まで入浴可能な機械浴のある施設や、談話の出来る共有スペースやリハビリルーム、カラオケ、麻雀卓などの設備が充実している施設もあります。

入居の基準

基本自立の方を対象としています。
しかし外部サービスを利用する事により、要支援の方や要介護の方も受け入れる施設もあります。
その他、
「伝染病の有無」
「身元引受人がいるか」
など、施設によって受け入れが可能なのかが様々なので、施設に確認した方が良いでしょう。
また、どの様な状態になったら退去しなければいけないのか、なども確認しておきましょう。

入居難易度

施設数が年々急激に増えており、現在有料老人ホームの約3割が住宅型有料老人ホームとなっています。
その為、条件が合えば入居は難しくありません。
しかし、入居率も83.3%で、6年連続で上昇しているので、入居を考えているなら早めに問い合わせ方が良いでしょう。

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